契約書の基本を知ることは、ビジネスの基本です |
スモールビジネスだから、契約書はいらないんじゃない?
契約書って、難しそう。
ちゃんとしといたほうがいいのかなと思うけど、誰に聞いたらいいのかわからない。
そんなふうに思っていらっしゃる個人事業主、フリーランスのための
「トラブル回避で信頼される!契約書の基本セミナー」を開催しました。
これまで私の契約書セミナーにご参加くださった方も、
参加するまでは、そのように思われていた方が大半でした。
でも、ビジネスにおいて、
契約書に関する基本的な知識を持つこことは、必須です。
理由は2つ。
理由その1 知らないとトラブルになる可能性があるから。 |
例えば、
車を運転する人が、「止まれ」の標識の意味を知らなかったら、どうなるでしょう?
走ってきたスピードのまま、停止線で止まらずに交差点に入れば、
出合い頭の交通事故につながることもあれば、違反切符を切られてしまうこともあります。
「止まれ」の意味を知らなったので止まらなかった、という言い訳は通用しません。
例えば、
契約の相手方から契約書を提示されて、
自分に不利な内容が書かれていることがわからないまま、
サインしてしまったら、どうなるでしょう?
実際のトラブル事例として、
相手方の指示が遅くて納品が遅れたのに、遅れた分の損賠賠償を請求された。
依頼された仕事は、ほぼほぼ完成しているのに、契約を取り消された。
といったことが、起こっています。
いったん契約書にサインしてしまうと、
契約書に書かれていることを「理解していなかったから」と、覆すのは難しいのが現状です。
理由その2 契約書を交わすことが、お客様との信頼関係につながるから。 |
契約書を作るプロセスは、お客様とどんな約束をするのかを明確にして、
お互いの信頼関係を築くプロセスでもあります。
また、個人事業主、フリーランスが、相手方が作った契約書をもとに取引する時は、
契約書に何が書いてあるか、ちゃんと理解してサインしなければなりません。
最終的には、プロにリーガルチェック(契約内容の精査)を依頼するにしても、
ある程度、自分で契約書の内容を理解できれば、「ちゃんとした知識のある人」として、
相手からからも信頼を得ることができるでしょう。
まとめると、
契約書の基本的な知識を持つこと
は、トラブルを避けて、お客さまと長期的な信頼関係を築くための土台です。
自分で仕事を作っていく個人事業主、フリーランスだからこそ、
お客様と自分を守る契約書が必要なのです。
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