「契約」は、自分にはあまり関係ない?

私たちの日常には、「契約」が溢れている

「契約」と聞くと、
多くの人は、「難しそう」とか、「自分には、あまり関係ない」と思うかもしれません。

でも、
例えば、夕飯のおかずにをスーパーで買ったり、
同窓会で着る洋服を買ったりするのは、民法という法律に定めらた「売買契約」にあたります。

住居としての一戸建てやマンションを買う、
車を買うのも、同じ売買契約です。

家を買うため、車を買うために金融機関からお金を借りて、
毎月返済するローンは、金銭消費貸借契約(きんせんしょうひたいしゃくけいやく)といいます。

新築祝いで友達の家を訪ねる時に、ケーキと花束を持って行って、
友達がそれを受け取れば、贈与契約が成立します。

このように、
普段は、あまり意識していないかもしれませんが、
私たちの日常には、「契約」が溢れています。

だから、何?
そんなの、気にしなくても、困らない。
いちいち契約に当てはめることに、意味あるの?

そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。

確かに、日常生活で「契約」を意識する場面は、そう多くありません。

でも、契約とはどんなものなのか、
少しでも知っていれば、無用なトラブルを避けることができます。
ちょっとしたトラブルに巻き込まれた時に、まずどうすればいいのかわかります。

契約には、権利と義務がある

 

民法という法律に「契約」に関する規定はありますが、
法律や公序良俗に反しない限り、「契約は自由である」のが原則です。

そもそも、契約をするかしないか
誰と契約するのか
どんな内容で契約するのか
どんな方式でするのか
当事者同士で、自由に決めることができます。

売買契約の例で言えば、
八百屋のおじさんが、
「今日は、大根が安いよ!1本100円だよ!」と威勢のいい声で私に言います。
私は、「おいしそう!じゃぁ、その大根1本ください」とおじさんにいいます。
これで、売買契約は成立し、私がおじさんに100円を払って、おじさんが私に大根を1本渡してくれれば、契約は終了となります。

ここで大事なポイントは、権利と義務がセットになっている、ということです。

大根のようにお財布から、すぐに出せる金額であれば、後々トラブルになるようなことはめったにありません。

でもこれが、家電製品の売買契約だったら、どうでしょう?

少し値の張る買い物になるだけに、
買った商品に傷があったり、
購入して1か月で故障したりしたらどうなるのか?
気になりませんか?

マンションの購入だったら、どうでしょう?

契約が成立すれば、売主も買主も契約の内容に沿って、義務を果たさなければなりません。

お互いに、「気が変わったからやめま~す」とは、簡単に言えなくなります。

契約成立後、もし、相手方に何らかの損害が発生すれば、
その損害を賠償する責任が生じます。

着手金を払った後で、解約したくなったらどうするのか?
物件が引き渡しになってすぐに、壁紙がはがれてきたらどうなるのか?

物事がスムーズに進んでいる時は、何も困らないし、
細かいことを気にする必要は感じないかもしれません。

契約の当事者として、どこまで権利を主張して、どこまで義務を果たさなければならないのか。
自分にとって、あまりに不利な内容になっていないか。

など、
契約をする前に、しっかり確認しておく必要がある、重要なポイントです。

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